母の日
- 公開日
- 2014/05/11
- 更新日
- 2014/05/11
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今日は「母の日」。
「母の日」の由来は、国によって色々あるようですが、「5月の第2日曜日」になった由来は、以下のようだと言われています。
1905年5月9日、アンナ・ジャービスという人の母親が亡くなりました。この母親は、アン・ジャービスと言い、アメリカの南北戦争中にウェストバージニア州で、敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するために地域の女性を結束させる活動を展開していたのです。
やがてアンナは、「亡き母を追悼したい」という想いから、1908年5月10日、フィラデルフィアの教会で白いカーネーションを配りました。これがアメリカで初めて行われた「母の日」だそうです。
この風習がアメリカのほとんどの州に広まりました。そして1914年、時のアメリカ大統領だったウィルソンが「5月の第2日曜日」を母の日と制定しました。
日本では、1931年(昭和6年)に、当時の皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日を「母の日」としたのですが、1949年(昭和24年)ごろからアメリカにならって5月の第2日曜日に行われるようになったようです。
そんな「母の日」は、現在では、「日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日」とされ、カーネーションを送るのが一般的になっています。
いつも、何も言わずに、家事や身の回りの一切のことをしてくれるお母さん。
この機会に、そっと日頃の感謝の気持ちを伝えてはいかがでしょうか。