夏至
- 公開日
- 2014/06/21
- 更新日
- 2014/06/21
その他
今日、6月21日は、二十四節気の「夏至(げし)」です。
「夏至」は、一年で最も昼の時間が長くなる日です。正午の太陽の高さも、1年でもっとも高くなります。
なお、一年で「日の出の時刻が最も早い日」「日の入りの時刻が最も遅い日」と、夏至の日は一致しません。日本では、日の出が最も早い日は夏至の1週間前ごろであり、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後ごろとなります。
ちなみに、本日、古知野北小学校の住所がある「和田町宮」では、日の出「4:38」、日の入「19:11」となっており、日中の時間は、14時間33分となります。「冬至」の日中の時間が、「9時間46分」ですから、5時間近くも差があります。
三重県にある「二見浦(ふたみうら)」には、夏至の時期だけ夫婦岩の間から朝日が昇ります。これは夏至の日の前後2ヶ月しか見られない特別な光景です。二見浦では毎年「夏至祭」が行われます。白装束に身を包んだ300人近くの善男善女が、天照大神を迎えるために、祝詞(のりと)を唱え、気合いを入れつつ海に入り、朝日が昇ろうとする夫婦岩に向けて歩いていくというものです(写真)。
いずれにしても、与えられた時間は誰もが同じです。明るい時間が長ければ、その時間を有効に使いたいものですね。