予選での熱い闘い!
- 公開日
- 2007/10/07
- 更新日
- 2007/10/07
学校行事
【予選出走順「4」:古知野北小学校6年1組】
古北小のトップを切ったのは6年1組でした。ピストルの音とともに、50m先で待つ『走れ!絆 古北!』の横断幕を目指して勢いよく駆けだすと、黒と白のコントラストのユニフォームで美しいラインを保ったままゴールラインを駆け抜けマットに飛び込みました。完走できた喜びとともに「確かな手応え」を感じていたはずです。注目のタイムは・・・・『9秒99』!電光掲示板を見つめていた子どもたちから歓声が湧き起こりました。余りの嬉しさに泣き出す子もいました。
もちろん、この時点でのトップ記録です。その後に走る全てのチームの目標が、この「9秒99」という記録になりました。
【予選出走順「8」:古知野北小学校5年2組】
古北小の2番手は5年2組でした。大会前1週間で、自分たちのタイムを驚異的に伸ばしてきたこのチームは、できるものなら決勝進出を、そして何より、他校の5年生チームだけには絶対に負けたくないという強い思いでこの大会に臨みました。息を呑んで見守る応援団をめがけ、スタートとともに勢いよく走り出した「絆」は、そのまま全員で見事にゴールを駆け抜けました。タイムは・・・『10秒78』!もちろん「自己ベスト」です♪
子どもたちの頑張りに、駆けつけた応援団から惜しみない拍手が贈られました。
この時点で第3位。決勝戦進出への望みが大きく膨らみました。
【予選出走順「28」:古知野北小学校6年2組】
古北小の予選の最後を飾ったのは6年2組でした。校内の練習では3チームの中で最も早いタイムを記録し、今回の参加30校の中でも特に注目を浴びていました。しかし、本番の競技では何が起こるか分かりません。遅い出走順にコンディション作りも大変でした。「6年2組の目標は、東海大会記録となる『9秒30です。』」会場のアナウンスが緊張感をより高めました。
号砲が鳴り響き、「青い風」がグラウンドを駆け抜けました。湧き上がる歓声、そして一瞬の沈黙。電光掲示板が『9秒57』を示した瞬間、もういちど場内に歓声が沸き起こりました。間違いなくこれがこの日の最高タイムでした!