学校日記

今日の給食 (2/23)

公開日
2016/02/23
更新日
2016/02/23

今日の給食

今日の献立は「ご飯、のっぺい汁、炒(い)り卯(う)の花、愛知のキャベツメンチカツor愛知の蓮根サンドフライ、牛乳」(メンチカツ621kcal、蓮根サンドフライ610kcal)です。
 
「炒り卯の花」に使われる「卯の花」とは、「おから」の別称です。
「おから」は、大豆から豆乳を絞った後に残ったものです。お腹の調子を整える食物繊維を多く含み、骨を強くするカルシウムも多く含まれています。
ちなみに、「おから」の名称は、茶殻の「がら」などと同源の「から」に、丁寧語の「御(お)」をつけたものです。しかし、「から」は「空」に通じるとして敬遠され、白いことから「卯の花」と言われるようになったそうです。

「のっぺい汁」は、全国各地に古くから伝わる郷土料理のひとつで、地域により、小麦粉、くず粉、片栗粉でとろみをつけます。給食では、鶏肉、里芋、大根、にんじん、こんにゃく、ネギとたくさんの具を入れ、片栗粉でとろみをつけました。とろみをつけることで、汁が冷めにくくなり、体を温めてくれます。寒い日には、ぴったりの料理です。
「のっぺい」は、ぬるぬるした状態を表す「ぬっぺい」から変化して、こう呼ばれるようになったといわれます。

そして、「揚げ物」は、セレクトメニュー。メンチカツがやや人気だったようです。
(右の写真を見ていると、似た写真が2枚登場しますが、少し丸が崩れた形の揚げ物の写真が、「蓮根サンドフライ」です)

今日もおいしくいただきました!