修学旅行【2日目】16
- 公開日
- 2016/06/14
- 更新日
- 2016/06/14
6年
金閣寺です。
正式名称を鹿苑寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれています。
元は鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世にあらわしたと言われ、有名な一休禅師の父である後小松天皇を招いたり、中国との貿易を盛んにして文化の発展に貢献した舞台で、この時代の文化を特に北山文化といいます。義満の死後、遺言によりお寺となり、夢窓国師を開山とし、義満の法号鹿苑院殿から二字をとって鹿苑寺と名づけられました。
■臨済宗相国寺派HP(金閣寺ページ)より引用
ちなみに、現在の金閣寺は、昭和25年(1950年)に放火により焼失し、昭和30年(1955年)に再建されたものです。平成6年(1994年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の構成資産に登録されており、今日も、修学旅行生や外国人など、多くの人で賑わっています。