半夏生
- 公開日
- 2016/07/01
- 更新日
- 2016/07/01
その他
今日は、雑節の「半夏生(はんげしょう)」です。
夏至から、11日目とされており、だいたい7月2日頃ですが、今年は、本日7月1日になります。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、先日のような大雨になることが多いようです。
「梅雨の末期で、『半夏』という毒草が生える多湿で不順な頃」とされ、農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」目安となっています。
ちなみに、「半夏生」という植物(写真)の名前の由来は、夏至から数えて11日目頃の「半夏生」の頃に咲くからという説、葉が半分白くなる様子から「半化粧」という説があります。
それぞれの時季に、その時々の気候に合わせた日本らしい文化は、外国人も感心するところですね。