冬至
- 公開日
- 2016/12/21
- 更新日
- 2016/12/21
その他
今日、12月21日は、以下の「おはようございます」の記事にあるように、二十四節気の「冬至(とうじ)」です。
今日は、11月下旬の暖かさになるようで、冬至を感じさせないような天気になりそうです。
さて、今日は、北半球において、太陽の位置が1年の中で最も低くなる日です。日照時間が最も短くなり、夜が最も長くなります。
「冬至」という名称は「日短きこと至る(きわまる)」というところからきています。
さて「日の出が最も遅くて、日の入りが最も早い」と思っている人もいるかもしれませんが、これはちょっと異なるようです。
実は、日の入りが早くなるピーク(12月上旬)が、日の出が遅くなるピーク(1月上旬)よりも先なのです。つまり、冬至の日には「日の出はもう少し遅くなるけれど、夕方は徐々に明るくなり始めた」という時期で、そのズレの兼ね合いによって昼間の時間が最も短くなるのが、「冬至」の日なのです。
また、この日は、柚子をお風呂に入れ、「柚子湯」とする風習がありますが、「柚子湯に入れば風邪を引かない」とされ、江戸時代から始まったものと言われます。
実は、科学的にも、血液の流れを良くする血行促進効果があり、風邪の予防だけではなく、冷え性や神経痛、腰痛などを和らげる効果があると立証されているのですね。
皆さんの家庭でも、今日は柚子湯で体を温め、風邪の予防はいかがですか。
そして、「南瓜(なんきん:カボチャ)」などの「ん」のつく食材を食べて、「運盛り」と、栄養を摂って、丈夫な体を保ちたいですね。
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(※古知野北小学校の緯度経度は 北緯35.36 東経136.89 です)