修学旅行【1日目】24
- 公開日
- 2017/06/13
- 更新日
- 2017/06/13
6年
三十三間堂です
正式名は、「蓮華王院」で、その本堂が「三十三間堂」と通称されます。これは、東面して、南北にのびるお堂内陣の柱間が33もあるという建築的な特徴によります。「三十三」という数は、観音菩薩の変化身三十三身にもとづく数を表しています。
地上16メートル、奥行き22メートル、南北120メートルの長大なお堂は、和様、入母屋造り本瓦葺きで、手前からはるか彼方へ一点透視的に漸減する眺めは、胸のすく壮快さです。
お堂の中に入ると、前後10列の階段状の壇上に整然と並ぶ等身大の1000体の観音立像が並んでいます。この観音立像こそ、三十三間堂ならではの特徴です。各像は、頭上に十一の顔をつけ、両脇に40手をもっています。
そして、中央に安置される坐像が「中尊」です。像高が3メートル余りもあり、檜材の寄木造りで全体に漆箔が施されています。立像より2手多い「42手」をもっています。
■蓮華王院 三十三間堂公式HPより引用
自分に似た仏様は見つけることができたかな?
まさに驚きのお堂です!