二百十日
- 公開日
- 2017/09/01
- 更新日
- 2017/09/01
その他
今日、9月1日は、雑節の「二百十日」(にひゃくとおか)です。
立春から数えて「210日目」を指します。
この時季は稲が開花・結実する大事なときですが、台風が相次いで襲来し、農作物が被害を受けてしまうことがよくあります。よって、稲作農家にとって「厄日」「荒れ日」などと言われています。
昨年は、ちょうど8月30日に、台風が上陸しています。昔から、「防災」の一つの目安として警戒を呼びかけていたようです。
そこで、農作物を風雨の被害から守るため、各地で「風鎮め」の儀式や祭が行われてるところがあります。
先人の経験に基づく暦作りは、さすがですね。