学校日記

ツルニチニチソウの花

公開日
2018/04/14
更新日
2018/04/14

校庭の自然

公民館と南舎の間に咲き始めました。

■ツルニチニチソウ
科名:キョウチクトウ科
原産地:南ヨーロッパ 北アフリカ
開花期:3月〜7月
花色:紫,白,青

魔法使いのスミレと呼ばれるツルニチニチソウ
ツルニチニチソウは欧米では古くから魔除けの効果があるといわれており,ツルニチニチソウを身につけていると悪いものを寄せつけず,繁栄と幸福をもたらすと信じられています。

ツルニチニチソウは常緑で冬の間も枯れないので,不死の力や魔力を持っていると信じられており,古くから様々な薬効があることでも知られています。
それらのことから,イギリスやフランスではツルニチニチソウは「魔法使いのスミレ(Sorcerer’s Violet)」とも呼ばれています。

■ツルニチニチソウ(蔓日々草)の名前の由来
ツルニチニチソウ(蔓日々草)という名前は,つる性の植物で,花がニチニチソウ(日々草)に似ていることに由来します。
ニチニチソウ(日々草)という名前は,日ごとに新しい花に咲き代わることに由来します。

■ツルニチニチソウの別名
ツルニチニチソウの別名は,ツルギキョウ(蔓桔梗),ツルビンカ,ビンカ・マジョール(Vinca major),グレーター・ペリウィンクルです。
ツルビンカのビンカ(Vinca)は,ラテン語の「vincire(結ぶ,巻き付く)」が語源で,茎が柔らかく曲がりやすいことに由来します。
ツルニチニチソウの英名は,bigleaf periwinkleです。

■ツルニチニチソウの花言葉
「幼なじみ」
「朋友」
「優しい思い出」
「生涯の友情」
「楽しき思い出」
「幼い日の思い出」
「優しい追憶」

■誕生花
ツルニチニチソウは,2月24日,4月10日の誕生花です。