学校評価 保護者アンケートより −5−
- 公開日
- 2018/12/25
- 更新日
- 2018/12/25
校長日記
12月20日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。その中で、103人(回答中19%)の方から、記述によるご意見をいただきました。いただいたご意見を冬休みを利用して紹介しています。 昨年の回答と類似するものがあることをご了承ください。
≪ほてっこ学習発表会について≫
ほてっこ発表会が各クラス等での発表となり、体育館での場所取りに参戦しなくて済んだので、とても有難いです。また、教室だったので子供達の表情や緊張感も伝わり、とても微笑ましい発表を見ることが出来て良かったです。
発表会で近くで見ることが出来て、子供の新しい顔が見えて嬉しかったです。
ほてっこ学習発表会に対しては、開催直後を含めて、多くのご意見をいただきました。その9割ほどが、ここにあるような賛成意見でした。
しかし、残りのご意見に改善のヒントがあります。紹介します。
ほてっこ発表会は、クラス単位の発表になり、混雑も分散して、子供の姿が間近に見れて親としては良かったと思います。しかし、これからの子供は、否応なしに国際化する社会の中で競い合っていくことになります。大舞台で大勢の人の前で発表する機会は大切 だと思います。
この気持ちはわかります。
何を重んじるかです。
私たちが優先したのは「教育課程の実施」「そのための時間の確保」です。
ほてっこ発表会について、教室でやった今回は個々の見せ場がたくさんあっていいなと思った反面、体育館での舞台でやるのに比べるとあっさりしているなぁ とも思いました。
表面からは見にくいのですが、児童の活躍の場と、児童による工夫の余地が増えたこともメリットであると考えています。
物理的な問題点もはっきりとしてきました。
今年のほてっこ学習発表会は各教室でするようになったので、祖父母まで来ると全ての人が教室に入れなくて、廊下からは全く見えないし聞こえなかった。 前の保護者の方の後頭部しか見えないし、聞こえるのは隣のクラスの音。 体育館でやっていたときは小さいけれどちゃんと見えたし聞こえたので、今年は少し残念でした。 だけど本人は台詞が多かったので喜んでいました。
これは、大きな反省点でした。他にもいただいたご意見です。次年度には改善いたします。
ほてっこ発表会の各教室での発表は、個人的には良かったと思います。ただ、午後からは6年生だけだったし、5年生までは午前中で帰らせても良かった のではないかと思います。
弟や妹がいる6年生の保護者は帰らせると困られます。1年生は生活科の「秋見つけ」に出かけました。貴重な授業時間なのです。
今回、ほてっこ発表会はクラスごとの発表となりました。 出番や見どころも以前より多く、同じ台本でも子供たちが考えたり工夫したりしてクラス毎に個性もあったようで面白い発表だったと思います。以前よりも家で話題になる事も多くて楽しみが増えたように思います。 教室での開催となり緊張感や真剣な眼差しがより近くで感じられ一年間の成長を間近で感じられた事はとても良かったと思います。 ワガママかもしれませんが、最後にすぐ解散になってしまったので写真が撮れませんでした。 クラス全体の記念撮影や写真撮影の時間があれば嬉しいです。
事前に打ち合わせたわけではありませんが、ほとんどの学級で撮影会が行われていました。次年度には、意思統一をします。
今年初の教室での学習発表会 出番も多く 短い時間でよく仕上げたなぁと感心しました 体育館の大きな舞台に立つ機会が少なくなったのは残念ですが6年生ではできるみたいなので期待してます
6年生は今年は体育館で行いましたが、これは固定化するもものではありません。その時の学年スタッフが学習発表の内容に合わせて考えて選択しますのでご了承ください。
貴重なご意見をありがとうございました。
明日も、行事についてのご意見を紹介します。