学校評価 保護者アンケートより −6−
- 公開日
- 2018/12/26
- 更新日
- 2018/12/26
校長日記
12月20日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。
その中で、103人(回答中19%)の方から、記述によるご意見をいただきました。いただいたご意見を冬休みを利用して紹介しています。昨年の回答と類似するものがあることをご了承ください。
≪その他の行事について ≫
運動会、発表会で子供の新しい顔が見ることが出来て嬉しかったです。 小学校最後の学年で良い顔が見えて良かったです。
他にも同じようなご意見を複数いただきました。
次のようなご意見もありました。
運動会 ほてっこ発表会が毎年毎年質が落ちている。
質とは何かという問題です。
見栄えが質と考えるなら、おっしゃるとおりです。
以前にも書きましたが、私たちは時間をかければ見栄えがするようにできるノウハウを持っています。しかし、すでに何度も繰り返すますが、教育課程には、本来行事にかける時間はありません。
岐阜県には、そもそも学芸会、またはそれに類する行事がありません。学習発表会とは授業を公開するものなのです。
布袋小学校では、運動会やほてっこ学習発表会は、教育課程にある学習の発表の機会と捉えています。必要以上の時間をかけてまで、見栄えは追いません。 私が考える質とは、まずは、決められた時間内に集中して創り上げたものか、児童の創意工夫が盛り込まれているか、そして教師の想定を超えるものであったかの3点です。細かい点はまだありますが・・・。
昨年、運動会でのリレーの復活をお願いしたものです。今年はリレーを見ることができてとてもよかったです。ありがとうございました。
昨年は、10人の方からリレーの要望をいただきました。今年のスタッフは、リレーが教育課程にあるために選択しました。もちろんそれもありです。
ただ、昨年説明したとおり、距離、すなわち体育の授業の要素である運動量は半減しました。中学年の徒競走よりも短い距離になり、バトン大会のようになりました。
正解はなく、何をねらうかです。今年は、バトンパスを選択したのです。
夏の猛暑日は生徒に負担のない活動にしてほしいです。 水分補給も声がけしていただけるとありがたいです。
本校では、暑さ指数(WBGT)が31以上の時は、原則として外遊びを禁止しています。
また、それ以下の時でも、夏に外での体育の授業があれば、水筒を持って出て水分補給をしています。運動会も、途中に水分補給のための休憩時間を取りました。
夏のプールでは中止が何度もありましたが、基準がわかりやすく、しかも毎日ホームページで確認できたので助かりました。近隣では、夏休みのプール開放をなしにしたところもあると聞いていますが、子どもは夏休みのプールをとても楽しみにしています。
布袋小のように、できる時には行うという方針は、とてもありがたく思いました。
プールサイドにはテントまで立てていただき、配慮も感じました。
来年の夏がどれほど暑いかはわかりませんが、すべてなしではなく、できる時には実施していただきたく思います。
今年の夏休み中は、プール開放が4回しかありませんでした。
遊泳中はテントで日影をつくり、給水時間も取りますので、それほど心配はありません。問題は下校時です。12時頃に、遠い児童は30分以上かけて帰ります。そのために、午前12時のWBGTが31.0以上の時は中止にしたのです。
夏休みのプール開放を全面的に取りやめた学校もありましたが、それぞれ事情が異なりますので、ご理解ください。
子供が先生に友達関係の相談をした際、すぐ本人に先生から伝わってしまうから相談したくないと言います。難しいとは思いますが、女の子は特に注意をしてご対応頂きたいと思います。
その通りですね。おっしゃるとおり難しいところです。注意するよう、共通理解をいたします。
校長メールにいただきました。
保護者ではありませんが一言お礼申し上げます。
貴サイトの布袋の歴史カテゴリーの内容は、きわめて貴重な情報が含まれています。
終戦直後の書類の情報は、他では見つかっておりません。それを掲載していただいたことで、歴史の空白を埋めることになります。ぜひ、このまま閲覧可能な状態にしていただけるとありがたく思います。
これからも時々訪問させていただきます。よろしくお願いします。
見ていただいてありがとうございます。
『連合軍関係書類』
『連合軍司令部 報告書綴』
なかでも
文部省訓令第5号(昭和20年8月15日)
連合国軍進駐に対する学徒の指導に関する件(昭和20年8月15日) のことだと思います。
これらは検索してもヒットせず、布袋小学校に現物が残っているのが奇跡的です。
どうぞ、これからも訪問してください。
明日に続きます。