学校評価 保護者アンケートより −9−
- 公開日
- 2018/12/29
- 更新日
- 2018/12/29
校長日記
≪運動会の時期について ≫
気候変動で 秋も暑くなってきています運動会の練習、本番はかなり酷暑です。時期を変えることは出来ないでしょうか?
運動会の実施日は、市内で統一していました。それは市やスポ少などの行事と重ならないようにするためです。これまでは市民まつりがあり、後ろにずらせないという事情がありました。
来年度は市民まつりの時期が変わるために、本校では、運動会を10月中旬、ほてっこ学習発表会を1月下旬にということで話し合いました。かなり時間をとって協議したのですが、1月のインフルエンザの流行の問題がどうしてもクリアできず、来年度は今年と同じような時期で実施することになりました。
運動会の春の実施、それに連動して修学旅行の秋の実施も含めて、今後も協議を続けてまいります。
≪勉強について ≫
わからない勉強をそのままにせず教えて欲しい
私たちの本分「教育課程の実施」に対しての、永遠の課題をご指摘いただきました。 誠にその通りだと思います。本来そうすべきです。
昭和の頃は、子どもたちは帰りは運動場で遊んで、最終下校の音楽が鳴るとランドセルを背負って帰っていきました。そのため、下校後も教室に残して勉強を教えることもできました。
しかし、今はそれができません。
残された時間は、2時間目と清掃後の休み時間のみ。しかもそれも、着替えや教室移動その他で、なかなか時間が取れません。清掃後の休み時間は、労基法上の職員の休憩時間でもあります。
およそ教師を志した者で、教え子が勉強がわからなくてもよいと思っている人はいません。物理的な時間がないことはご理解ください。ぜひ、ご家庭での協力をお願いします。
≪置き勉について ≫
日頃は子供たちのご指導ありがとうございます。 子供たちの学校での様子はHPを通して見させていただいており、家族で毎日楽しみにしています。 先生方のご尽力のおかげです。ありがとうございます。 教育面に関しては、置き勉を推奨されたこともあり、学校に教科書を置いてくることことが増え 自宅での学習ができないことが多々ありました。 主要教科について、国・算・社・理に関しては持ち帰るようにしてもらえると助かります。(現在は、子供には持ち帰るよう言っています。)
今年、全国各地でランドレスの重さが議会等で取り上げられました。その結果、いわゆる置き勉が推奨されるようになりました。
しかし、これは強制ではありません。「現在は、子供には持ち帰るよう言っています」とあるように、家庭や児童自身で判断していただき、必要なものは持ち帰ってください。
このような前向きなご意見は、とてもありがたく思います。
≪連絡について ≫
事前に必要な持ち物がお便りに書いてありますが、最後の方にさらっと書いてあって目に留まりません。ギリギリに連絡帳に書いてあっても今さら間に合わないよー!となります。 もっと目につきやすいよう、別紙とかになってたらありがたいです。 絵の具など、学校から案内される商品は高すぎると思います。6年間で必要なものと時期が分かっていれば、事前に安いものを買っておけるのに。そういう一覧表があればいいなと思います。
お便りが見にくいというご指摘ですね。気を付けますが、これからも最後までお読みいただくようお願いします。
学校で使うものは、絵の具やリコーダー、裁縫箱、習字道具などです。学校からも紹介しますが、指定ではありません。他のものでも構いませんので、安い時期にご準備ください。兄弟や友人のお子さんの使われたものでもよいのではないでしょうか。
≪声かけについて ≫
お忙しい中、いつも子供たちの為に 色々と考えてくださり、ありがとうございます。うちの子は四年生になり、考え方が一気に大人っぽくなったと思います。その分 子育ても難しくなったというか、子供の心を支えてやるのにどうするのが一番いいのか悩むことも多くなりました。担任の先生は、対応も早く、よく声もかけてくださるようなので、とてもありがたく、感謝しております。自分から先生に声を掛けて、相談するという事が、なかなか出来ない子が多いと思いますので、困ってる事ない?とか元気?とかちょくちょく声掛けをしていただけると、安心です。校長先生が今年度で退職されると聞き、とても寂しく思っています。いつも明るい笑顔で子供たちを見守ってくださり、ありがとうございました。安心して通わせる事ができました。
お気持ちはよくわかります。
性格的に、自分から担任に声かけができない子もいると思います。
学校では、全員を対象にした教育相談を定期的に行っています。また、随時、相談員やスクールカウンセラーによる教育相談もできます。また、連絡帳や手紙でお知らせいただくこともできますので、担任が気づかないときには、保護者から担任へのフォローをお願いします。
本校では、授業中には発言者を見て聞く、また、みんなを見て話すというルールがあります。実は、ここからもいつもの反応との違いがわかることがあります。そうした、ちょっとしたサインを見逃さない教師集団でありたいと思います。
明日に続きます。