『「普通」で育つわが子の人間力』外山滋比古
- 公開日
- 2019/01/06
- 更新日
- 2019/01/06
家庭で育つ
冬休みは、江南市立図書館で借りることができる保護者に役立つ本を紹介してきました。
今回が最終回になります。
最後は、外山滋比古先生の「普通」で育つわが子の人間力—これだけ守れば大丈夫!育児の基本を紹介します。
「はじめに」の冒頭の言葉が魅力的です。
物がありすぎない生活、体を動かす習慣。
そんな「普通」の子育てが、
がまん強い子、思慮深い子にするのです。
全体に、強い子、賢くたくましい子に育てる目線で書かれており、ほてっこにぴったりの内容です。
内容紹介です。
いま育つ子は仕合わせだといわれます。それなのに、とんでもないことをする子がふえています。しかし、子育てはこわくありません。ごく自然に育てればよいのです。「普通」にすればうまくいきます。普通のことをくりかえし、くりかえしさせます。それで、こどもの人間力ははぐくまれます。なにが自然なことか、どうするのが普通なのか、それについて、いろいろなお話しするのがこの本です。