5年生児童の投書が新聞に掲載されました!
- 公開日
- 2019/01/24
- 更新日
- 2019/01/24
5年生
5年生は2学期,公害に関する学習のまとめとして意見文を新聞社に送りました。そして今日,今川くん(1組)の投書が掲載されました!
本日(1月24日)の毎日新聞に掲載されています。(画像は引用です。)
5年生は,授業や校外学習で公害について深く学んできました。
全員で学び,全員で発表した彼らにとって,この掲載はまさに"全員のよろこび"です。
多くの人の目にとまるとよいと思います。今後の学習にも熱が入ります。
以下,本文です。
題:四日市公害を学んだ
「お父さん・・・注射を打って」。この言葉を残して9歳で他界した四日市公害の被害者,谷田尚子さんの一生を学びました。僕たちは昨年秋の校外学習で,三重県四日市市にある環境未来館へ行きました。そこで尚子さんのお母さん,輝子さんにお話を聞きました。公害の語り部をしています。
当時経営していた洋服関係の仕事,裁判に勝ったときの思い,尚子さんが亡くなったときの様子など,たくさん質問しました。他にも資料を見たり,教えてもらったりして勉強しました。
そして学んだことを学校で発表しました。「空の青さはひとつだけ」がタイトルです。僕たちは勝訴判決から尚子さんが亡くなるところまで,見に来たお父さんやお母さんに細かく伝えました。「すごく感動した」と言ってもらえました。
今でも大気汚染で苦しんでいる人はたくさんいます。テレビのニュースで,世界で年間60万人の子供が亡くなっていることを知りました。今,きれいな空気が吸えることに感謝します。