たてわり遊び ふりかえり
- 公開日
- 2019/02/14
- 更新日
- 2019/02/14
児童会活動
「今日は楽しかったです。私も6年生になったら、みんなを楽しませられることを考えたいです。」
「6年生の人のおかげで楽しく遊べました。」
昨日のたてわりあそびの後、ふりかえりが行われていました。
上は、そこでの児童の感想の言葉です。
「6年生になったら・・・」「6年生のおかげで・・・」
下級生が6年生に対する敬意やあこがれの気持ちを抱いています。
これに対して6年生も
「みんなが協力してくれたから楽しい会になりました」と述べていました。
これは、私たち大人が教えたのではありません。
子ども同士の関わりの中で、自然に出た感情なのです。
だからこそ貴重です。
私(校長)の世代は、家に帰ったら、近くの神社や公園、学校で、いろいろな学年が入り交じって遊ぶのが当たり前でした。
毎日がたてわり遊びだったのです。
そして、さきほどのような感情を誰もが自然にもっていました。
しかし、今はそれが難しい状況です。
異学年に慣れていないのです。
そのために、通学班内でのトラブルも絶えないのです。
児童会のこうした活動が、子ども達の心の成長につながればと思っています。