【校長日記】中秋の名月を見上げて
- 公開日
- 2020/10/02
- 更新日
- 2020/10/02
校長日記
「天の原 ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも」
小学校6年生の時に、その歌の意味を知り、とうとう日本に帰ることができなかった阿倍仲麻呂の気持ちに思いを馳せ、涙した記憶があります。
平安時代の夜は、今よりもずっとずつと闇に包まれた世界だったでしょうから、月の見え方は違うのかもしれません。
それでも、中秋の夜空に輝く名月の光は、いつの時代の人にも、日本の情緒を感じさせてくれますね。
さぁ、勉強も運動も一段と充実させる”秋”の到来です!