【校長日記】トーテムポールを撤去させていただきます
- 公開日
- 2021/05/13
- 更新日
- 2021/05/13
校長日記
本校運動場東端に、トーテムポールが1本立っています。
1966(昭和41)年度、6年4組に在籍していた子どもたちが、担任の先生と一緒に作られたものです。
50年以上の風雪に耐え、今日も校庭の片隅から、ほてっこを見守ってくれています。力を入れて揺すってみても、不安定感はありません。
しかしながら、木製ですので当然のことながら腐食があります。
過日、宮城県の小学校で、校庭に設置されている防球ネットの木製支柱が倒れ、児童が亡くなるという痛ましい事故がありました。
児童の安心安全を第一に考える私としては、トーテムポールが現在及び未来のほてっこに及ぼす危険を看過できません。
そこで、当時6年4組担任だった井上辰廣先生と、連絡を取らせていただきました。
井上先生は、古知野中学校長や大口町教育長を歴任された、私たちの大先輩です。
大変お元気そうなご様子で、トーテムポール撤去の許可と、温かい感謝の言葉をいただきました。
つきましては下記の通り、閉眼供養を行わせていただき、後日撤去させていただきます。お祓いは、昨年度の本校PTA会長であり、校区にある昭蓮寺のご住職である石黒友大様に行っていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。