給食で季節を感じています(5/2)
- 公開日
- 2013/05/02
- 更新日
- 2013/05/02
学校行事
今日の給食は、鶏肉の若草揚げ・三色あえ・若竹汁・柏餅・ご飯・牛乳でした。この献立・材料の中に、「端午の節句」と「八十八夜」にちなんだ3つの願いが込められています。
1)鶏肉の若草揚げには、お茶の葉が使われています。八十八夜は、立春から数えて88日目で、茶摘みの季節です。この日にお茶をとると長生きすると言われるため、唐揚げにまぶしました。
2)若竹汁には、タケノコとかぶとの形をしたかまぼこが使われています。タケノコのようにすくすくと元気な子どもに育ってほしいという願いです。
3)デザートは、柏餅です。包装に「柏餅の由来」が書いてありました。柏餅に使っている柏の葉は、新しい芽が出なければ古い葉が落ちないため、子どもの成長を願う、家系が絶えないという縁起をかつぎ、端午の節句で食べらるようになりました。
このように、給食センターの方々は、いつもおいしく食べらるように、そして元気に育ってほしいという願いをこめて給食を作って下さっています。