【校長日記】レクリエーションの中に光を見た…(2)
- 公開日
- 2015/06/05
- 更新日
- 2015/06/05
校長日記
私は、野外学習のレクリエーションを通して、大きなヒントを得ました。
人間関係の良さ、つながりの強さは大きな力になり得ます。
それは、授業の中でも発揮しうるものです。
学びは、個から、小集団・全体での練り合いを経て、最後にまた個に返ります。
それでは、なぜ、小集団や全体での練り合いの場が必要なのでしょうか。
個の学びが高まるからです。
個の考えが人との関わりの中で修正され、確かなものになります。
また、個の考えの良さが全体に認められます。それは、次への学習意欲につながります。
さらに、個の学びを共有することで、集団としての学びが高まります。
他者の意見と比べることで一人一人の考えが深まり、話し合うことで理解が深まります。
さらに、協調的・探究的な学習集団になっていきます。
もちろん、それをアシストするのは教師の役割です。
今後も、教師自身が学び合うことで、発言がつながり、練り合える授業を目指して研修していきます。