【校長日記】 過程をほめよう
- 公開日
- 2015/06/06
- 更新日
- 2015/06/06
幼保小中連携
今日は、丹葉地区中学校15校による陸上競技大会が行われました。
会場は愛知県一宮総合運動場(いちい信金スポーツセンター)。
開会式、競技の一部を見てきました。
布袋小学校の卒業生(布袋中生)もとても頑張っていました。
写真は、優勝旗返還、選手宣誓、男子3000mの様子です。
大会長の尾関俊徳岩倉北小校長先生が、開会式の中で「結果の自信」「プロセスの自信」について話されました。
これは、教師や親にも大切な視点です。
あなたは結果だけをほめていませんか?
結果だけがほめられる対象だと知ると、どんな方法でもいいので結果だけを出せばいいという子になってしまいます。
また、結果を出せないと、自身を喪失してしまいます。
自己肯定感を低下させてしまうのです。
過程をほめてあげましょう
結果ではなく、頑張ったことをほめてあげればいいのです。
そうすれば、子どもは努力をするようになります。
子どもは見ていてくれていると安心します。
過程をほめるなら、今日の中学生は、みんなほめてあげたい生徒ばかりでした。
エッ!ほめるところがない?
数秒後先をほめてあげればよいのです。
・ 今、手本を見て上手に書こうとしたね。
・ 姿勢を正そうとしたね。
・ 頑張ろうとしたね。
ほめられて嬉しくない子はいませんね。