学校日記

【校長日記】 こどもの才能は素質と思考の脳科学で伸びる−2−

公開日
2015/07/10
更新日
2015/07/10

校長日記

日本大学名誉教授・医学博士の林 成之先生の講演、こどもの才能は素質と思考の脳科学で伸びる
〜教育の難題に脳科学が答える〜
の一部を紹介します。

先生は、人間が才能を発揮する原点は、4歳から7歳の間にあると言います。
その時に、10の悪い習慣をやめれば、才能が発揮できるようになるのです。

もう7歳を過ぎた?大丈夫です。今からでも、心がけてみましょう。

1 先生が好きになれない。
 → 親は、こどもの前では先生を誉めることです。

2 だいたいできた!
 → だいたいではいけません。やりきることが大切です。

3 まぁーいいか!
 → 2と同じで、いい加減な生活になっていきます。

4 途中で違ったことを考える!
 → 集中することが大切です。 

5 否定語(無理、大変、勝てない等)を使う
 → これは大切!常にプラスに考える。なでしこはこれで強くなった。

6 自分の弱点・欠点が言えない
 → 自分を知らないということ。

7 人と気持ちのこもった会話が苦手!
 → 日頃から心がけないとできません。

8 素直に全力投球しない!
 → 全力投球しましょう。

9 後で!
 → やるのは今でしょう。後に回さない。

10 言われないとしない!
 → 自分から動く。自主性が大切です。

これは、7歳どころか、大人でも十分通用します。
あなたは、いくつ当てはまりますか?

後に回さないで、今日からでもこれらの習慣はやめる努力をしてみましょう。

画像は、林先生の著書の一部です。