【校長日記】 生演奏を聴くということ
- 公開日
- 2015/07/28
- 更新日
- 2015/07/28
校長日記
お知らせしたとおり、今日は金管クラブが保育園を訪問して演奏しました。
これは、布袋保育園の保護者のみなさんが企画・準備をしていただきました。
貴重な機会を与えていただき、感謝しています。
司会の方から「金管クラブは、校長先生が作られました。」と紹介していただいたように、このクラブは昭和60年に作ったので、今年でちょうど30歳。
三十路です。
当時は、毎朝、クラブ員だけ早朝に登校し、朝練習をしていました。
また、土曜日の午後、時には日曜日にも練習をしていました。
いまではそれもなく、少ない練習時間を活用して練習しています。
中学校の部活動と違い、小学生のクラブにとって、人前で演奏する機会は限られています。
演奏度胸は場数を踏まないとつきません。
今日は、小学生にとってもよい機会でした。
それ以上に、園児にとっては、見るもの・聴くもの初めての子も多いと思います。
たとえテレビや本で見たとしても、生で見て聴くのでは大違いです。
特に、金管楽器や打楽器など、これだけの近距離だとお腹に響きます。
そんな体験は、なかなかできません。
楽器の名前までは覚えられないかもしれませんが、聴いた記憶は体が覚えています。
これをきっかけに、音楽に興味を持ってくれれば、この上ない喜びです。
最後に、楽器に近寄ってみてくれました。
こういうのがうれしいです。
来年以降も続くといい行事です。
金管クラブの次回の演奏は、8月7日午後6時のサマーフェスタです。
よろしくお願いします。