【校長日記】 色丹島訪問記 −37−
- 公開日
- 2015/08/24
- 更新日
- 2015/08/24
校長日記
夏休み中を利用して、平成25年度 北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)の報告をしています。
今日は、斜古丹地区 です。
8月4日(日)、9時35分から、斜古丹へ異動です。
斜古丹は、色丹島で最大の集落です。といっても、穴澗と斜古丹の2つしか集落はありません。
色丹の学校の児童生徒数が110人。斜古丹が140から150人なので、斜古丹が一回り大きいといえます。
斜古丹は色丹の古名で、アイヌ語で、サクイベ・コタン=夏ノ・場所、極マル・所という意味だそうです。
写真下の画像は Google Map から借用しました。
この画像は、やや古いものです。
今は、もっとカラフルな新しい家が建っています。
拡大すると、廃船や地震で壊れた廃墟がたくさん残っているのがわかります。
もちろん、今でもかなり残っていますが・・・。
斜古丹には国境警備隊の基地があるので、日本人の立入が難しい地域だそうです。
今回も、警備艇にはカメラを向けないようにという注意がありました。
かつて日本人が住んでいた痕跡は見あたりません。
唯一あったのが、斜古丹墓地。
明日紹介します。