学校日記

【校長日記】 色丹島訪問記 −40−

公開日
2015/08/27
更新日
2015/08/27

校長日記

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夏休みを利用して、平成25年度 北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)の報告をしています。

今日は、ホームビジット です。

8月4日(日)、11時40分から14時までは、ロシアの家庭に訪問するホームビジットでした。
交流訪問のメインイベントといえます。

斜古丹から穴澗にバスで向かいました。

このバスが、すごいバスでした。言ってみれば、“島の暴走族”
未舗装の道路を、砂煙を上げてぶっ飛ばしていきます。

運転手さんは、後ほど登場します。

そこへ至るまでは、かつて、日本人が住んでいたとは思えない、「ロシアの田舎」の風景 です。

ホームビジットは、私たち訪問団が、斜古丹の5家庭、穴澗の3家庭に分かれて訪問します。

私のグループは、お酒好きの男ばかり9名と1人の少女がガシモフ家に訪問しました。
何と、スナックを経営している家庭でした。

自己紹介をしてすぐに意気投合!
穴澗の村長さん(写真下 右から2番目)も駆けつけてくれました。

写真上の左列の小柄の人が、バスの運転手さんです。

写真中は、途中から駆けつけた、オリンピックのメダリストや格闘技のチャンピオン、州議会議員!

すると、「サッカーを見に行こう!」  と、私たちを置いて行ってしまいました。

かくして、ホームビジットはあっという間に終わったのでした。

個人的には、徴兵制の話とか、北方領土の話をしたかったのに・・・・。


他のチームでは、そこのおじいさんに、

「私たちは、日本の領土に住んでいる。」
「いずれ日本に返還されることは知っている。」
「その時に、今のように生活できるかが心配だ。」

このような話が出たところもあるというのに・・・・。

ということで、明日はサッカーの試合を紹介します。