【校長日記】 続・子どもが伸びる!集中力アップのコツ!
- 公開日
- 2015/08/31
- 更新日
- 2015/08/31
校長日記
近畿大学陸上競技部 駅伝監督の佐藤 治 氏 の講演の内容を紹介しています。
繰り返しますが、私の主観的なメモです。文責は私にあります。
コミュニケーションで必要なこと は、聴くこと。
ボールの交換をすると人の性格がわかるが、大切なのはキャッチすること。
相手の話を聞くことを頭に置くべきです。
聞いているばかりでは会話になりません。
しかし、なかなか思いは伝わりません。
より細かく指示をすることが大切です。
右脳・左脳をバランスをよく活用するコミュニケーションに心がけてみてください。
「仕事の効率アップのために!」
仕事を忙しくしないためには、まずは優先順位をつけること。
そして、集中力を向上させることです。
集中力は、トレーニングで高めることができます。
例えば、手のほくろを5秒間凝視する、テニスボールを積む・・・。
先ほどの呼吸法を組み合わせれば、計算が早くなります。
会場で、実験しましたが、ほとんどの人が早くなりました。
脳に酸素を送って、集中し、脳の回転速度が上がったためです。
成績を上げるには、暗記だけではダメです。
脳に酸素を送り、集中すること です。
「集中カード」はYOUTUBEにあります。
https://www.youtube.com/watch?v=lQwTflJMLGc
こうした集中力トレーニングにより、受験勉強やスポーツトレーニング、ビジネスでの集中力アップ、アイデア発想のトレーニングになるのです。
目の前の対象物(文字、数字、色、形など)を、しっかり目から受信するための集中状態を体得できます。
子どもを成長させるコツ
1 責任感を持たせることです。
・どんな人が責任感を持っていますか?
・そのような人になるために必要なことは?
・正しい判断ができるようになるには?
これらを考えてみましょう。
2 プラス思考法を身につけましょう。
人道的なことは別にして、基本は怒らないことです。
3 長所と短所、どちらを見ていますか?
長所発見ゲームが有効です。
4 理解しにくい子に伝えるには?
脳は一度に多くの情報を受け取ることが出来ません。
できるだけ一つのことをつたえる。
箇条書きにする。
悩みをたくさん持っていたら、まず1つにしてやる。
この方法です。
5 力を合わせよう!
同調することでエネルギーがあがります。
ここで、衝撃的な実験を見ました。
下の写真を見てください。
4人で、この人を指だけで持ち上げます。
一度目、もちろん上がりません。
ここで、そろって気合いを入れました。
二度目。少し持ち上がりましたが失敗!
もう一度気合いを入れました。
三度目、持ち上がりました!
よくスポーツで円陣を組んで最後に気合いを入れますが、力を発揮する技だったのです。
小学生の指導のためにも、有益なことがたくさんありました。
佐藤先生、ありがとうございました。
《 参考 》佐藤 浩さん 労働組合向け研修デモンストレーション
https://www.youtube.com/watch?v=86pDHeGlRss