学校日記

【校長日記】 そもそもおやじの会ってなに?

公開日
2015/09/16
更新日
2015/09/16

学校行事

日曜日に行われたおやじの会イベントに関わって、そもそも「おやじの会」ってなに?という疑問を持たれた方もいるでしょう。

「おやじの会」は、Wikipediaには次のように紹介されています。

おやじの会(おやじのかい)は、小学生の父親を中心としたPTA活動またはそれに準じた活動のための地域組織。実際の名称は様々である。中学生の父親やOB、一部地域の特別支援学校では、教師やPTAも支援している例があり、必ずしも現役小中学生の親とは限らないケースもある。

私は、平成13年(2001年)、大口町の生涯学習課に社会教育主事として派遣されました。
その時に、文部科学省が主導する全国的な大きな流れがありました。
それが、おやじの会 をつくろうというものです。

当時、「家庭教育は母親の仕事。PTAは母親が出るもの」そういった風潮がありました。
そこで、「地域のおやじが地域の子どもの健全育成に参画しよう」という運動が始まったのです。

大口町でも動き始め、翌年3月に準備委員会を立ち上げました。
メンバーは、大口中学校・大口北部中学校のPTA会長経験者です。
そして6月に正式に発足しました。
現在でも活発に活動しています。

続いて動き出したのが布袋です。
布袋小学校のPTA会長経験者を核として、地域のおやじが活躍しているのは皆さんご承知の通りです。

そのほか、岩倉市、その他、全国各地で誕生しました。

平成15年には、第1回全国おやじサミットがを香川県で開催されました。
以後、三重県、京都府、鳥取県、広島県、富山県、大分県、兵庫県、熊本県、北海道、宮城県、福岡県、愛媛県(H27)と続いています。

また、県単位でもおやじサミットが開かれています。
平成24年1月には、第4回 愛知おやじサミット in 大口 を、大口、布袋、岩倉のおやじの会が協力して開催しました。

これからも、多くの方に参加していただけたらありがたいと思います。