【校長日記】 竹田恒泰氏の講演会へ行ってきました
- 公開日
- 2015/09/15
- 更新日
- 2015/09/15
校長日記
9月12日に江南市民文化会館で行われた、江南商工会議所 創立40周年記念講演会へ行ってきました。
講師は、「そこまで言って委員会」でおなじみの竹田恒泰 氏でした。
テーマは、 「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」 です。
日本人が勤勉で、特にものづくりにはこだわりをもっていること。働くことを「懲役」と考える欧米人に比べて、日本人は「人のために役に立つこと」を重視していることなど、日本と日本人の良さを語っていただきました。
その一部を紹介します。
日本人は強制労働でも手抜きをしない。
ソ連により57万人が拉致されシベリア等に送られ、5万5千人が命を落とした。北朝鮮の拉致の比ではない。
ウズベキスタンに、日本人がつくった劇場が残されており見学に行って感動した。それがナヴォイ・オペラ・バレエ劇場。当時、450人の日本人は黙々と働いた。同じ捕虜のドイツ人は手抜き。日本人は金のために働かない。変なものを造ったらはずかしいから、完璧なものを作ろうという考え方。設計図から手を加えたそうだ。
ウズベキスタンでは、「将来日本人のような立派な大人になれ」と子どもに教えているという。別の場で本当にそうか確かめたら、そこの全員が「本当だ」と言った。そういって教育をしているそうだ。
ウズベキスタンは大の親日国だ。1966年にウズベキスタンは大地震に襲われたが、
ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場だけはびくともしなかった。今もそのまま使われている。
やっぱりすごい。強制労働の中でいいものを。これが日本人のものづくりだ。経済が発展するに決まっている。手抜きがない。
日本でも、実は手抜きの事件があった。姉歯1級建築士による「耐震強度偽装事件」だ。しかし、姉歯物件は、東北大震災でも一棟もくずれていない。ヒビ一つ入っていない。・・・・
他のエピソードも私のブログ「あなたも社楽人」で紹介しています。
ぜひご覧ください。