今日の給食は・・・特集は「いかにんじん」
- 公開日
- 2015/12/14
- 更新日
- 2015/12/14
今日の給食
今日の給食を紹介します。
にしんの山椒煮、いかにんじん、ざくざく、ご飯、牛乳
センターからのメッセージは・・・
今日は福島県の郷土料理です。いかにんじんは、冬に不足しがちなタンパク質やビタミン類を補うための保存食として生まれたといわれています。
今日の特集は、いかにんじんです。
福島市 農業振興課のサイトに、いかにんじんが紹介されていました。
まずは材料から・・・
にんじん:300グラム
スルメ:1枚
塩・砂糖:少々
酒:少々
漬けだれ
しょう油:100cc
砂糖:大さじ2分の1
みりん:小さじ2分の1
酒:小さじ2分の1
(各家庭の好みで調整してください)
次にレシピです。
作り方
1. スルメは、横に3〜4等分に切り(3〜4センチメートル)、さらにそれを縦に適当な太さに切る。さっと水洗いをして、水気を切り、酒をふりかけて30分〜1時間くらいおく。
2. にんじんはスルメと同じくらいの長さに切り、全体に塩・砂糖をふり軽くもんで、30分〜1時間くらいおく。おいたあと、水で塩気をしっかり洗い流す。(パリっとなります。)
3. 鍋に漬けだれの材料を入れて、火にかけ沸騰する直前に止めて冷ます。冷めたら、1と2の具を入れて混ぜ、軽い落し蓋をして2〜3日漬け込む。
今では、年間を通じて食べられるようになりましたが、冷蔵庫が普及していなかった頃は、いかにんじんは、冬の寒い時期の料理でした。
福島の人は、昔は、いかにんじんを食べる頃になると、正月が近づいたと思ったそうです。