【校長日記】 名鉄電車のお話です
- 公開日
- 2016/01/02
- 更新日
- 2016/01/02
校長日記
箱根駅伝が始まりましたね。
今年はペースが速く、繰り上げスタートが増えそうです。
以前、小折口駅のことを述べました。
その続きです。
この路線図をご覧下さい。
名鉄の前身である 名古屋電気鉄道が大正元年に開業しました。押切町から犬山までを結びました。
その翌年には、東一宮と押切町間を直通電車が走りました。
開業当時の路線図には、「小折口」「宮後」「下野」「稲荷前」 という、今はない駅名を見ることができます。
「稲荷前」は、今でもホームのあった所が盛り上がっています。
広告には「水車米肥商 綿木ユ 布袋町」とあります。どこにあったのでしょうか。
名勝案内には、「丹羽郡役所」「県立農事試験所」という名も見られます。
岩倉−東一宮間は、昭和40年4月25日に廃線となり、バス路線となりました。
私は、この間は乗車した記憶はないのですが、線路があったことは覚えています。
とても興味深い路線図です。
画像は http://www007.upp.so-net.ne.jp/tankentai/Mitinomiyasen.htm から引用しました。