学校日記

平成27年度全国学力・学習状況調査 江南市結果−2−

公開日
2016/01/20
更新日
2016/01/20

校長日記

平成27年度全国学力・学習状況調査 江南市結果が、市教育委員会HPにアップされました。

6年生の保護者の皆様には、10月22日付けの文書で結果をお知らせしていますが、改めて本校の状況を紹介します。

今回は教科(国語・算数・理科)の結果です。
「全国」とは、「全国の平均正答率」のことです。

国語A(主として知識に関する問題)

全国をわずかに下回りました。

文の主語として適切なものを選択する問題、著者が引用している文を書き抜く問題の正答率が低く、他は全国並みでした。


国語B(主として活用に関する問題)

全国を上回りました。

新聞の適切な割り付けの選択や、インタビュー内容のまとめ、目的に応じて中心となる語句をとらえる問題ができていました。


算数A(主として知識に関する問題)

全国を上回りました。

計算の正答率が高く、100%の問題もありました。
また、図形の展開図の問題も高い正答率です。
二等辺三角形の問題のみ、全国を下回りました。


算数B(主として活用に関する問題)

全国をA以上に上回りました。

13問すべてで、全国を上回っています。
なかでも面積を求める問題では、全国に比べて高い正答率を示しました。

しかし、判断した理由を書く問題の正答率は低く、理由を説明する活動を積み上げる必要を感じます。


理科

全国を大きく上回っています。

1問を除いた、他の23問は全国を上回っています。
なかでも、砂糖の水溶液で、水の温度が下がった時に出てくる砂糖の量の問題は、全国が28.9%に対して、本校は43.4%の正答率でした。
その他、実験に関わる設問で高い正答率が目立ちます。
授業に実験を多く取り入れている成果が出ていると感じます。

唯一下回った設問は、「水が水蒸気になる現象について、その名称を書くもの」です。
「じょう発」でも正解なので、知識の不足が原因です。