【校長日記】 大口南小学校 研究中間報告会
- 公開日
- 2016/02/10
- 更新日
- 2016/02/10
校長日記
今日は、午後から大口南小学校 研究中間報告会へ行ってきました。
研究テーマは「自信を持って 主体的に活動できる子の育成」
−言語能力を育み つなぎ つながる 授業づくりをめざして−
大口南小学校は、ここ数年、毎年のように訪問し、授業を見てきた学校です。
もともと児童は落ち着いていたのですが、これまでの印象と大きく違いました。
何が違うのか・・・・。
発言する子どもの顔が、教師を向いているのか、仲間を見ているのかが違うのです。
これは、教師にとっても、児童にとっても、授業観の転換です。
教師のしゃべりすぎは減り、児童が能動的になります。
これが定着すれば、より深い学びになることはまちがいありません。
研究理論はいたってシンプルです。
だからこそ、実践しやすく、定着もしやすいのです。
その内容は、単位時間の中に「一人学び」「みんな学び」「自分学び」を位置づけていることです。みんな学びでは人とつながり、自分学びでは自分とつながります。いわゆる振り返りですね。
この時期にこの様子なら、秋には十分期待できそうです。
あとは、授業規律の徹底。
そして、形に心を入れることです。
「聴くは思いやり・相手への敬意」
良い研究になりそうです。