【校長日記】 捨てられた使い捨マスク
- 公開日
- 2016/02/26
- 更新日
- 2016/02/26
校長日記
私は、マラソンパトロールをしない時には、学校の周りのゴミ拾いをしています。
子どもたちには、ゴミで汚れた学校周りを見せたくはありません。
逆に、ゴミを拾う大人の姿を見せておきたいためです。
ゴミで多いのはたばこの吸い殻でしたが、春に比べるとずいぶん減ったように思います。
その逆に増えているのが、使い捨てマスクです。
今朝だけで、グランド内も含めて8枚拾いました。
使い捨てマスクは、最近では値段も下がり、確かに便利です。
しかし、こうも簡単に捨てる人の心が寂しいですね。
なぜマスクを捨てるのかを考えてみました。
あるTV番組で、使い捨てマスクの使い方を次のように紹介していることがわかったのです。
外でしていたマスクを、帰宅してから家の中で外してはいけない。
外でしていたマスクは外で処理するのがよい。
マスクの表面には、ウイルスが付着している可能性が高いので、家に入る前に外し、そのマスクをビニール袋に入れて、口をしっかりと縛って捨てること。
いかがでしょう。
いちいち、ビニル袋に入れて捨てる人は少数派ではないのでしょうか?
だから外で捨てるのかどうかは断定できませんが、ウイルスが付いているかも知れない、いわゆる有害ゴミを捨てるのは明らかにマナー違反。
マスク会社の人は、パッケージにぜひそのことを注意書きしてほしいものです。
そもそも、道路にゴミを捨てないようにしましょう!