【校長日記】 テレビの近くには地図を置こう!
- 公開日
- 2016/03/05
- 更新日
- 2016/03/05
校長日記
今、イランとサウジアラビアの断交やイスラム国、米大統領選、オリンピック予選など、テレビからは世界の多くの話題が出てきます。
日本国内でも、信州上田城、高浜原発、口永良部島など、話題になるところはいくつもあります。
そこで、テレビの前に地図を置こう!
知識と知識、さらに知識と現実が結びつくと、点が線になり、面になります。
それが理解へとつながり、次の興味・関心へと発展します。
たとえば、テレビの近くに日本地図・世界地図があり、ニュースで地名が出た折に、誰かが「どこだっけ?」と言うだけでおもしろいですよね。
「○○の近くだよ。」などと言いながら、地図で確かめて、指で示しながら「ここだった。」「当たり!」などと叫ぶ。
これが、勉強のベースになる「知的好奇心」を生み出す土壌なのです。簡単に言うと学習環境です。
自然と、自ら学ぶ子が育ちます。
その助けになるのが、たとえば地理なら地図、歴史なら年表のついた歴史資料集、国語なら国語辞典、そういった基本資料がすぐに調べる事のできる距離にあればよいのです。
知りたい時に調べてわかった知識は、おそらく忘れる事はありません。
さらに調べて、点が線になり、面になった時には、本当の力になる事でしょう。
テレビの前には、基本資料を置いておきましょう。