【校長日記】東日本大震災から5年 −最終回−
- 公開日
- 2016/03/16
- 更新日
- 2016/03/16
校長日記
日本人を元気にするちょっといい話の最終回です。
毎朝行くスタバで5ドルだしたらお釣りに5ドル返ってきた。間違えてるよって指摘したら、いいの元気出して皆から、と。なんて優しいアメリカ人たち。そのラテはextremly hotだった。
今日、募金箱に金髪にピアスの若い兄ちゃんが万札数枚入れていた。そしてその友人に「ゲームなんていつでも買えるからな」と言っていたのが聞こえて私含め周りの人達も募金していた。人は見た目じゃないことを実感した。そんなお昼でした。
亡くなった母が言っていた言葉を思い出す「人は奪い合えば足りないが分け合うと余る」被災者で実践されていたこの国の東北関東地震被災者の方々を日本を誇りに思います、頑張ってください。
外国人から見た地震災害の反応。物が散乱しているスーパーで、落ちているものを律儀に拾い、そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。運転再開した電車で混んでるのに妊婦に席を譲るお年寄り。この光景を見て外国人は絶句したようだ。本当だろう、この話。すごいよ日本。
朝日新聞より。中国メディアで日本民衆の冷静さに感慨といった記事相次ぐ。普段は日本に厳しい論調だが、「地震後の東京では、男性が女性を助け、ゴミ一つ落ちてない」と紹介。中国中央テレビは被災地に中国語案内があることを紹介。「外国人にも配慮をする日本に、とても感動した」と締めくくる。
日本人ってバカだよな。こんなときに暴動も起こさず
真面目に規律守ってるんだ。自分も辛いだろうに他人を気遣って
手を差し伸べて、暴言を吐かれても仕事を放り出すこともせずに
復旧・救命活動して。本当にバカばっかりだ。
日本人で良かった。
ほんとに、よかった。
地震があった日、イタリアの友人から連絡があった。
彼は、僕らイタリア人は日本人を本当に尊敬しているんだ。
日本人は忍耐強く、賢明で、とても強いから。
いつも困難を乗り越えてきただろう?
だからきっと乗りきれる!頑張れ、応援しているよ、と。
その日の夜、彼のfacebookのプロフィールの写真は
いつもの彼が写っているものではなく日の丸になってた。
いかがでしたか? 実は、まだまだありますよ。
これらを読み返して、日本、そして日本人を見直す機会になればと思います。
ここにまとめてありますのでご覧ください。
あなたも社楽人 http://blog.goo.ne.jp/syaraku0812
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