【校長日記】 家庭で伸ばす 自ら学ぶ子になる15の法則 −3−
- 公開日
- 2016/03/12
- 更新日
- 2016/03/12
校長日記
先日、各家庭にお配りしました「家庭で伸ばす 自ら学ぶ子になる15の法則」を紹介しています。
今回は最終回、高学年です。
高学年のための 家庭でできる7つの法則
13 「何のために勉強するの?」にきちんと答えたい。
小学校高学年や中学生になると、「何のために勉強するの?」「何のために学校へ行くの?」
そういう疑問を持つ子がいます。
モチベーションが下がっている時に多くもつ疑問です。
ここは、大人としてきっぱりと答えたいものです。
私のブログ「あなたも社楽人」では、生徒のための勉強法 というカテゴリーに、勉強にはやり方があるを連載しています。
その第1回が、勉強する理由を、自分なりに納得しよう!なのです。
http://blog.goo.ne.jp/syaraku0812/e/86038658f416bb8f08c802d446fbfd76
私の考えが書いてあります。
まずは、大人として答えることができるようにしましょう。
そして、かみ砕いて説明してあげましょう。
14 「あこがれ」と「ライバル」は必要
「あこがれ」は目標になります。
「ライバル」は競争心をもつために必要です。
この二つは、勉強への強い動機付けになります。
紙に書いて貼っておくのもいいですね。
15 できる子は「予習」をしている
低学年・中学年では復習中心でよいのですが、高学年や中学校では予習が重要になってきます。
予習の考え方は複数あります。
予習でひと通り理解して、授業を復習とする考え方があります。
しかし、そこまで行かなくても、映画の予告編のように、学習への期待感を高める程度でもよいと、私は思っています。
できれば、疑問をもって臨むと、授業への集中力もより高まります。
授業中にその疑問を解決できた時は、すでに「理解」レベルに達しています。
さらには、授業と切り離して、自分で学習教材を進める方法もあります。
その子にあった方法で取り組ませたいものです。