【校長日記】 修了式
- 公開日
- 2016/03/24
- 更新日
- 2016/03/25
校長日記
今日は修了式。
きちっとした姿勢、大きな返事で、すばらしい式となりました。
今日の校長講話を紹介します。
おおよそ、次の内容です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
今日で、江南市立布袋小学校 平成27年度を修了します。
ただいま、代表の人に修了証を渡しました。これは、それぞれの学年の課程を終え、次の学年に進級するという大切なものです。
また、通知表もいっしょになっています。3学期、そしてこの1年の学習・行動の記録です。振り返る材料にしてください。
先週金曜日には、卒業式を行いました。
5年生に代表してお祝い、お別れをしてもらいました。6年生の態度はすばらしく、特に合唱は会場の全員が感動したのではないかと思います。
いま、大阪では、大相撲をしています。先日、テレビを見ていたら、勝った力士が次のようにいました。
「これで恩返しができました」
相撲では、自分を鍛えてくれた人、世話になった人に勝つことを「恩返し」というのです。
ほかにもスポーツの世界では、先輩を超えることを「先輩への恩返し」というのです。
5年生の皆さん。1年後には、あの6年生の姿を越えてください。それがお世話になった卒業生への恩返しです。
4年生は5年生を、3年生は4年生をと、越えることが先輩への恩返しなのです。
それを積み重ねて、布袋小学校がますますよい学校になっていくのです。
皆さんにも言えます。
昨日の自分より今日、今日の自分より明日が良くなること。昨年より今年、今年より来年が良くなること。それが自分への恩返しです。
今日で、クラスの仲間や先生とお別れです。ぜひ、1年間お世話になった感謝の気持ち伝えてください。
来年度に勉強をがんばることが今の先生への恩返し、新しいクラスで友達をたくさん作ることが、今のクラスの友達への恩返しです。
春休みが始まります。
新しい学年での恩返しの準備を始めてください。
これで、お話しを終わります。