【校長日記】 物価の王様 鶏卵
- 公開日
- 2016/04/18
- 更新日
- 2016/04/18
校長日記
「今日の給食」で、鶏卵を取り上げました。
鶏卵は、「物価の王様」といわれてきました。
上の表を見て下さい。
多少見にくいかも知れませんが、鶏卵の年平均の値段です。
(東京全農Mサイズ加重平均)*単位:円/kg
昭和25年 215円
それ以後、オイルショックまでは、多少の前後はしますが、安定していました。
オイルショック以降、最高342円まで上昇しますが、昭和62年から低めで安定します。
表には、昭和63年〜平成19年が略されていますが、151円から248円の間で上下しています。
物価の安かった昭和29年(銀行員大卒初任給 5600円)時代と、現代の価格(大卒初任給 13万円〜19万円)があまり変わらないのです。
これは、鶏卵安定基金や飼料価格安定基金、鶏卵生産調整のおかげです。
詳細は、下記のURLからご覧下さい。
出典 「経済学コーナー」http://homepage3.nifty.com/takakis2/keizai.htm