ちょこっと現職教育の会
- 公開日
- 2016/06/23
- 更新日
- 2016/06/23
今日の布袋小
今日は、ちょこっと現職教育の会(ちょこ会)でした。
6月15日に続いての会です。
今日の講師は、本校の特別支援コーディネーターで、通級指導教室(ことばの教室)担当の水野 達哉 先生です。
水野先生は、発達に障害のある子どもたちへの指導ではスペシャリスト。
今日は、その子たちの気持ちを理解し、その子たちに合った声かけの方法などを学びました。
ご家庭でもすぐに応用できるのがリフレーミング、すなわち、見るためのフレームを替えることです。
例えば、お子さんが「あきっぽい」と思われている方は、「好奇心旺盛」と見方を変えることができます。
「おとなしい」は「おだやか」で「思慮深い」
「うるさい」は「活発」で「元気がいい」
「ふざける」は「雰囲気を明るくする」「ノリのよい子」なのです。
こうやって見方を変えるだけで、親も子も気分が楽になりますね。
応用として、声かけも学びました。
「何回言われたらわかるの?」は「次は○○ができるといいね」と具体的にできるとよいところをおしえてあげる。
「なんで勝手にやるんだ!」ではなく、「取りかかりが早いね。でも、次はいっしょに始めようね。」という要領です。
言葉を工夫して、子どもたちを勇気づけしてあげましょう!

