【校長日記】 エネルギー・環境研究会へ行って来ました
- 公開日
- 2016/07/17
- 更新日
- 2016/07/17
校長日記
昨日、名古屋商工会議所で開催された、平成28年度 エネルギー・環境研究会セミナーに参加しました。
何にでも言えますが、知らないことを知ることは楽しいものです。
しかも、実験があると夢中になりますね。
最初の講義は、東京理科大学大学院イノベーション研究科の橘川 武郎 先生。
テーマは「日本のエネルギー政策とエネルギーミックス」です。
政府の審議委員の一人で、いろいろ提言をしている方です。
原子力政策についても、私は橘川先生の考え方に近く、とても共感できました。
さらに、日本の取るべき道について、よく分かりました。
次が、東京学芸大学 理科教員高度支援センター特命教授 川角 博 先生です。
もともと高校の教員で、よくテレビで実験をしたり、解説をしたりしている方です。
テーマは科学の芽の育て方 〜 不思議から科学の考え方 〜
これもおもしろい!いろんな不思議を体験しました。
例えば「小学1年生に、なぜアリのあしは6本なの?」にどう答えますか?
難しいですね。でも、歩き方を見ると納得できます。
「糸車の糸を引っ張ると、糸車はどうなる?」
などなど。
後日、ネット上にある川角 博 先生の作成した番組を紹介します。
3人目が、名古屋大学名誉教授 西澤 邦秀先生 です。
以前にもお話を伺いました。
テーマは「授業に活かせる放射線講座」
放射線に関する講義の後、実験を行いました。
霧箱実験、放射線測定実験です。
やはり実験は楽しい!子どもの心に還りました。