社会科フィールド・ワーク −東海ラジオ放送1−
- 公開日
- 2016/08/13
- 更新日
- 2016/08/13
校長日記
昨日、丹葉地区の社会科教師のグループで、フィールド・ワーク(以下 FW)に行ってきました。今回は総勢17人。
FWは、工場や市場、港・空港、役所など、私たちの生活を支えている事業所などを実際に訪問して、説明を聞きながら見学することです。
学校で子供達に教える時、実際に見たことがあるとないでは、大きな違いがあります。
そこで、毎年、仲間と一緒にいろいろなところを訪問しています。
今回は、中村区の中村スポーツセンター、東区の東海ラジオ放送を見学しました。
まずは、記憶の新しい東海ラジオ放送から。
※ 以下、説明を聞いたことをもとに書きますが、間違っていたらご指摘ください。 写真撮影は許可を得ています。
東海ラジオは、東海テレビの親会社です。何か逆のように感じますね。最近、資本の関係が横並びになったそうですが・・・・。
東海テレビの建物の9階から12階が、東海ラジオ放送株式会社です。
会議室で、制作局の制作部長 北 敏明さんにお話を伺いました。
会社の概略は、社員が72人。(79人とも?)
採用は毎年あるわけではなく、数年に1度、複数を採用するそうです。
(その競争率は数千倍?とか・・・)
建物の9階が技術部門、10階が制作部門、11階が営業部門、12階が総務や経理部門に分かれていますが、これがそのまま、会社の組織にあたります。
年商 約30億円。 そのほとんどがCM収入です。
CM料金は、20秒で2、3万円ほどだそうです。
メインは七宝送信所 1332kHz。他に9つの中継所があります。
アンテナを立てる場所は、湿地帯がよいのだそうです。
写真中の右下が、電波を七宝送信所へ送る心臓部。
放送局は、災害時にはとても頼りになる存在です。
耐震、電源確保、火災対策など、考えられています。
写真下の右上は、編集室です。
録音したものを、編集する部屋です。
実際に、一つの部屋で作業をされていました。(写真は遠慮しました。)
その下の写真は、FAXの受信機です。
写っている人は、オンエアー中のAD(アシスタント・ディレクター)さん。
聴視者から届いたFAXを、スタジオまで届けます。
※ オンエアー中の番組(FINE DAYS!)については、明日紹介します。
右上のBOXは、番組名のシールが貼られています。
送られてきたFAXは、それぞれの箱に入れられるのです。
右下の電話は、聴視者からの電話が入るところです。
まさに、本物の迫力でした。
いよいよスタジオに入ります。
明日に続きます。