学校日記

お礼のお手紙をいただきました

公開日
2016/08/18
更新日
2016/08/18

校長日記

布袋小学校で、6月から1か月間、本校で学んだ児童の保護者より、心のこもったお礼のお手紙をいただきました。

関係の学級や通学班の方にお伝えしたく、紹介させていただきます。

個人名等は省かせていただきます(A君とします)が、関係の方にはおわかりになると思います。

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前半略します。

初めてのことで上手く馴染めるか等少々不安でしたが、皆様に温かく迎えていただき、Aも毎日楽しく学校に通わせていただきました。
毎日、帰宅する度に、給食が美味しかったとか、プールが楽しかった、お友達ができた、など嬉しそうに報告してくれました。
最後の日には、担任の先生より、クラスの皆といっしょに撮った写真と心のこもったお手紙をいただき、Aは家でお手紙を読んで涙をごしごしぬぐっていました。
いただいた写真は学級のみなさんの笑顔がはじけるすてきな写真で、帰宅後、大事に大事に飾らせていただいております。

最終日には、お別れが悲しくて半分泣きながら歩いているのを校長先生がそっと抱きしめてくださっているのを遠目に見え、本当に子ども一人一人を大事に考えて下さっている姿が伝わってきてとても感激しました。
教頭先生には、最初にお電話をしてから最後まできめ細かい対応をいただき、お忙しいのにもかかわらず、いろいろとご足労、ご配慮いただきましたこと、感謝の念に堪えません。校長先生、教頭先生はじめ、皆様のこのような真摯なお姿が、布袋小学校がすばらしい学校である理由なのだなあと実感いたしました。
そして大きなクラスを抱えながらご尽力くださった担任の先生にも深く感謝申し上げます。

4週間という短い期間でしたが、日本でこのように学校及びクラスの一員として受け入れていただき、日本語と皆といっしょに勉強したり遊んだりできたことは、本人にとって計り知れない自信と喜びにつながったと思います。
先生方、お手続き下さった職員の皆様、本当にどうもありがとうございました。

以後略します。
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はじめに「心のこもった」と書きましたが、文面からお母さんの思いが強く伝わって来ました。そして、大きな感動をいただきました。

学校としては手探りでの対応でありましたが、本人の明るく前向きな姿勢と、ご家族の励ましで、有意義な4週間になったのではないかと思っています。

お手紙をいただきましたお母様、そして温かく接してくれた学級や通学班のみなさんにも感謝を申し上げます。

ありがとうございました。