大学で授業をしてきました
- 公開日
- 2016/08/31
- 更新日
- 2016/08/31
校長日記
昨日、愛知教育大学の社会科学生100名に対して、授業をしてきました。
この秋に教育実習へ行くための事前指導の一環です。
できるだけ具体的な学校現場のイメージを伝えて、参考にしてもらうためです。
テーマは「子どもの力を伸ばす社会科 −子どもを動かすコツ−」
始めに、教育実習での心構えを伝えました。
指導する教官が燃えてくるような事前準備をしていこうと、その方法も伝えました。
特に大切なことは、社会科教師は足でかせげ 。取材を軸にした教材研究の大切さを伝えました。
次に、1時間の授業の組み立て方を、私がやってきたことを紹介しました。
「導入はシャープ&インパクト」、資料の読み取り、ゆさぶり発問、100文字まとめ などを、例をもとに紹介しました。
それ以後は、全員参加型授業の技術を、模擬授業形式で体験してもらいました。
社会科に限らず、算数や国語の内容も交えて、実演しました。
その一つはかくす。
一部を隠すだけで、脳は活性化します。
例えば、詩の題名を隠してみましょう。
( )
まどみちお
手製の
おりに
はいっている
( )に入るタイトル、わかりますか?
他にも、部首クイズ、足利15代将軍の覚え方など、とても盛り上がりました。
最後は時間が足りませんでしたがが、言いたいことは伝わったと思います。
あっという間の90分でした。
実際の教育実習で、少しでも役に立てばと思います。