学校保健安全委員会の感想−5−
- 公開日
- 2017/01/24
- 更新日
- 2017/01/24
おしらせ
先週木曜日に行った学校保健安全委員会の児童の感想を紹介します。
5年生の感想です。
今回、香織さんの話をきいて、少し前向きになれました。
それは、障害のある人なのに、いつもプラス思考で考えようという気持ちが毎日を明るくすると思うからです。もし「おそい人に何がわかる?」と言われると心が傷つきます。けれど、それをプラスに考えると、遅い人しかわからないことだってあるのです。おそい分、先生に細かく教えてもらえるし、仲間は教えてくれると、相手は復習になり自分も学べるからです。少しだけど心が晴れた気がします。ありがとうございました。
ぼくはこの学校保健安全委員会で、記憶障害という恐ろしい障害を知りました。ですが、その障害と毎日闘っている佐藤さんを見て、ぼくは「こんな毎日で怖くないのか」と思いました。でも佐藤さんは、その毎日が楽しいと言っていてぼくはすごく感動し感激しました。ぼくも佐藤さんのように何が起きてもあきらめず、めげずに何事もがんばり、夢を追い続けて、いつか夢をつかめるようにしていきたいです。
佐藤さんは、ピアノの演奏がとてもすてきで、ピアノで弾いた曲はすべてとても美しく、ぼくらが歌った「すてきな友達」は、ピアノの音色が流れるような音で、とても歌いやすかったです。これからもがんばってください。
今回はありがとうございました。私は、先生の話をきいて、「もし自分もそうなったら」ということを考えていました。私がそうなってしまったら、私は、先生と同じように「普通の人としてみてもらいたい」と思います。記憶がとんでしまって何をしているかわからなくなってしまうと言うことは、私には考えられないことですが、私がそうなってしまったら、と考えるととても辛いです。今日はとても人生のためになるお話と楽しい音楽を聴かせていただきありがとうございました。
今回は、わざわざ横浜から来ていただきありがとうございました。記憶障害という大きな壁を乗り越えた佐藤さんはとてもすごいと思います。私は佐藤さんのようにピアノが好きです。人より5倍も練習を積みあげてきた佐藤さんは、とてもピアノが好きなのが感じられました。周りには支えてくれる人がいることを改めて思うことができました。これからもがんばってください。今回は本当にありがとうございました。
今日は本当にありがとうございました。香織さんが言っていたように、私には夢があります。それはダンサーになることです。
1回私はけがをしたことがあります。たいしたことはないのですが、ダンスに足を使わないステップなんてないんです。
足が痛かったのであきらめましたが、今日の話を聞いて、あきらめない気持ちは大切だなと思いました。
それぞれの思いが伝わってきます。
自分の頭で考えながら聞いていたからです。
佐藤先生、ありがとうございました。