今日の給食は・・・特集は「ひきずり」
- 公開日
- 2017/01/26
- 更新日
- 2017/01/26
今日の給食
今日の給食を紹介します。
レンコンハンバーグの照焼ソース、ひきずり、守口大根のキンピラ、まゆ団子、ご飯、牛乳
センターからのメッセージは
江南市は、昔養蚕が盛んだったので、これにちなみまゆの形をした団子を出します。市内の和菓子屋さんが、約10000個の団子を手作りしてくれました。
今日の特集はひきずりです。
名古屋では、すき焼きのことを「ひきずり」と言います。すき焼きなべの上で肉をひきずるようにして食べたことから、「ひきずり」と呼ばれるようになりました。大みそかにはひきずりを食べて、年の終わりまで引きずってきたいらないものを、その年のうちに片づけてから新年をむかえるという習慣がありました。
すき焼きには牛肉を使いますが、愛知県では名古屋コーチンなどニワトリの飼育がさかんなので、ひきずりにもとり肉が使われます。ひきずりに入れる「越津(こしづ)ネギ」は、江戸時代(えどじだい)に今の津島市越津町(つしましこしづちょう)で栽培(さいばい)されていたネギです。葉の青い部分もやわらかいのでおいしく食べることができますが、今では少ししか作られていません。
記事の出典は、農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/cuisine/cuisine3_6.html