愛知県吹奏楽コンクール 西尾張大会
- 公開日
- 2017/07/25
- 更新日
- 2017/07/25
校長日記
これまでにご紹介してきた通り、1日目を終了しました。
私は、少なくとも過去5年間、全チームの演奏を聴いています。
B編成の部は順当の結果でした。
犬山市立東部中学校は、満点で県大会出場を決めました。
宮田中学校、岩倉市立南部中学校も妥当な結果でした。
結果はここから http://www.bbweb-arena.com/users/owari24/%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E6%88%90%E7%B8%BE2017.htm
ところがA編成の部はすごいことになりました。
毎回これまでの経験から、自分なりに審査をしながら聞いています。
今日のA編成は、抽選の結果有力校が集まりました。
そして、それぞれが、素晴らしい演奏をしたのです。
私の審査は金賞だらけ。
しかし、審査員の皆さんは評価が分かれました。
今日の基準のままで明日はどうなる?
今日はこれ以上はやめておきます。
明日はどうなるかはわかりません。
今日聞いて感じたことを羅列してみます。
・「クリアで豊かな響き」が基本中の基本
・アタック−コア−りりーすをそろえることが大切
・楽譜通り吹くだけではだめ。何を言いたいのかをはっきりさせるのが表現
・誰を聴かせるのか、どの音色を強くするのかの交通整理が必要
・音程が正しいのは当たり前で、中低音がしっかり支えないと豊かに響かない。
・レベルが高いと、音の雑味(にごること)だけでも大きなマイナス。きっちり仕上げないといけない
写真の後半は木曽川高校の演奏です。
これらはさすがにクリアされています。