つなぎ合う姿
- 公開日
- 2017/11/22
- 更新日
- 2017/11/22
今日の布袋小
今日の3時間目は、4年4組の公開授業でした。
社会科「郷土の発展につくす」で、ほてっこ発表会で行った、宝暦治水についての学習です。
子どもたちは、これまで、木曽三川工事に従事した薩摩武士について調べてきました。
今日は、調べて気づいたこと・思ったことを発表する時間です。
パソコンルームで調べた資料などを、実物投影機で映しながら、「気づいたことは・・・・、思ったことは・・・・。」などと発表していきました。
手元の資料では、「資料・・を見てください。」と言い、みんなが見るのを確認してから意見を述べました。児童を教材とつなげているのです。
さらにすばらしいと思ったのは次の点です。
人の意見をしっかりと聞いて、「・・・さんと似ていて、」「・・くんにつなげて」「・・さんの・・という意見に付け足して」などと、考えをつなげて、膨らませているのです。
これは、今年、布袋小学校が目指している姿そのものです。
そして、新たな疑問が次々と出てきました。
「薩摩藩の工事でどれくらい被害が減ったのか」
「なぜ平田靭負を責任者にしたのか」
「切腹と自殺はどう違うのか」
「薩摩武士はなぜ遠いところへわざわざ出かけて働いたのか」
次にはこれらの課題を解決します。
その方法は・・・次回にわかります。