神無月 と 神在月
- 公開日
- 2017/11/30
- 更新日
- 2017/11/30
社会科お役立ち情報
旧暦の10月は「神無月」と呼ばれています。
旧10月には、各地の神様がみな出雲へ行ってしまって不在になるので神無月と呼ばれるようになりました。
今年の旧10月は、11月18日から12月17日ですが、実際に神様が集まるの、11月27日から12月4日までです。
その逆で、出雲では、旧10月のことを神在月といいます。
11月27日の神迎祭からはじまり、12月4日の「神等去出(からさで)祭」まで、毎日のように関連行事が行われます。
この間は、近くの神社には神様がいないのかな?
いいえ安心してください。
この説は、出雲信仰の普及に努めていた人による俗説で、出雲大社側の一方的な解釈なのです。