9年、いやもっと長い視点で・・・
- 公開日
- 2017/12/25
- 更新日
- 2017/12/25
校長日記
今日の午前中に行った、布袋中地区三校合同現職教育 はとてもよい時間でした。
始めに私の話の中で、自分の体験から、小学校と中学校の方針に違いがあると、子どもが苦労するということを伝えました。
逆に、小中でそろえることで、うまくいったという例もいくつか知っています。
そうなのです。
小1プロブレム
中1ギャップ
高1クライシス
環境が変われば勝手が違うのが当たり前です。
それに、今の子は対応できない場合が増えているのです。
それを、例えば授業中の話す聴くのルールをそろえる、
小学校で一部教科担任制を行う、
小中の教師が情報交換を密にする
それで、子どもが幸せになれるのなら、試みようとするのが教師です。
布袋中、布袋小、布袋北小の教師が集い、こうしたことを話し合うのが、布袋中地区三校合同現職教育なのです。
全国の大体の都道府県では、小学校の教師が中学校へ行ったり、その逆はありません。
しかし、愛知県は、私(校長)が布袋小と布袋中の両方を経験しているように、小中学校の両方を経験することが多いのです。
これは、大きなメリットがあります。
江南市では、そのメリットを生かそうと、数年前から小中連携を進めてきました。
何が期待できるのか?
ぜひお考え下さい。
続きます。