学校評価 保護者アンケートより −12−
- 公開日
- 2018/01/03
- 更新日
- 2018/01/03
校長日記
新年明けましておめでとうございます。
12月19日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。
その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。
冬休みを利用して、紹介しています。
正月3日間は、いただいた励ましのお言葉を紹介します。
・ 生徒数が多い中、行事はスムーズに進んでいると感じます。日々の学校での様子が写真入りのプリントで配られるのはありがたいです。
布袋小学校の児童数は江南市最多です。愛知県内でも小学校976校中、32番目ぐらいのマンモス校です。
ただ、学年7組まであった昭和の時代と比べると、児童数は半数近くに減っています。
日本の人口減少は,こういった所からも心配ですね。
写真入りのプリントへのコメントありがとうございました。作成しているものにとって励みになります。
学校HPは、速報性や写真の量、カラーであることも含めて、プリントを超える特長があります。今後も、よろしくお願いします。
・ 今の校長先生の色を、もっともっと表に出してほしいです。
ありがとうございます。
私の色があるとすれば、授業の充実です。温かい学級集団の中で全員が参加する授業こそが私の理念です。
この2年半あまりで、全体としては近づきつつあります。
授業を見ていただく機会には、ぜひその視点で見ていただければ幸いです。
・ 子供の毎日の話し方から最高学年の子達に対する厳しさや対応が伝わってきます。悪い意味ではありません。
保育園や幼稚園では、基本的に褒められて毎日を過ごします。
中学校では、叱咤激励あり、部活動では先輩からの強い言葉もあることでしょう。定期テストでは順位が付くことも経験します。
小学校は、保育園・幼稚園と中学校をつなぐ位置にあります。
小学校でも、基本的には良いところを褒めながら育てますが、それだけでは社会で通用するたくましさが育ちません。
保護者の皆さんも、叱られたことが自己の成長につながったことを一度や二度は経験されていることでしょう。
キャベツは、寒い冬こそ甘くおいしくなります。
野菜は水をやってばかりいると根が伸びません。
人の成長には、厳しい言葉も時には必要なことをぜひご理解ください。
教師は、子供が可愛いから、成長してほしいから叱るのです。